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【トンジギ】ジグの使い分けとヒットレンジの探し方解説!!in三重県大東丸

2023/03/05
  • 4,651 view
  • 海況・釣況予測

こんにちは♪

 

イシグロ広報&採用担当

うるしーこと漆畑です( ´艸`)

 

今回…三重県は志摩市まで足を運び

大東丸さんトンボジギングを堪能してきました!

 

大東丸船長は自身も釣りウマ

カリスマの香りがすごくする

気さくな船長でした♪

また行きたくなる船★

 

メンバーは静岡、愛知、岐阜、滋賀から

若手メンバーが集合!

風通し良すぎ&フットワーク軽すぎ 

 

釣果は…

8㎏中心とスーパーBIGはでなかったものの

船中11本!!

 

他船の状況を聞くと少し渋めの日だったそうで

そんな中ではかなり釣ったのでは??

やるじゃんイシグロ★

 

今回のブログでは業界でも珍しい

マグロが釣れる採用担当として

うるしー流

・ジグの使い分けと

・レンジの探し方

を解説するので

 

釣果が気になる方はイシグロ鳴海店常駐の

↓↓↓フィッシングマイスター今井のブログ

をご覧ください★

 

トンボジギングで使うタックルは

・スロージギングロッドの4番から5番

・4号300mが巻けるジギング用ベイトリール

・ラインはPE4号300m、リーダー20号前後

と、ライトジジギングにも応用のきくタックルでやれるので入門しやすいものの… 

水深700mとか800mの

中層200mより上を釣るという

あまりにもキモが掴みづらい釣りです。

  

とはいえ確実にやり方はあるので

長いですが是非参考にしてみてくださいネ!

ジグの使いわけ

 そもそもジグの特性とは?

ジグはサイズ関係なく、アクション別で

カテゴリーで分けると3種類しかありません

センター(まんなか)重心、リア(うしろ)重心、フロント(まえ)重心の3種類です。

ジグの肉付きを操作して、重心をどれかに設定しているわでですが...

今回はフォール(落下中)のアクションだけ解説。※すべて真下に落とした場合です。

・センター重心

 →しゃくって跳ね上げた後、ヒラヒラと水平姿勢に近い状態でフォールします。

・リア重心

 →しゃくった時のアクションがあまり出ず、フォールはリア側から素早くフォールします。

・フロント重心

 →しゃくった時のアクションは大きく、フォールはアクション後の勢いそのままにスライドしてフォールします。

もちろん、上記以外の複雑な設定をしたジグもありますが、大体こんな感じ。

これを踏まえたうえで、トンジギおすすめのうるしー的2強ジグを紹介!

 

あいや~とウロコ

トンボジギングにおいて使用率2トップかと思われる

タナジグ:あいや~ロングとUROCO:ウロコジグ

  

重心はあいや~はややフロント寄り、ウロコはセンター寄りのジグですね。

 

※うるしーの当日のヒットジグ!

あいや~で2本、ウロコで1本↓

 

トンボジギングはほとんどの場合

船の片弦から”ドテラ流し”という方法で釣るので

自分の前方にジグが流れて行って、真下ではなく前(キャストしたような角度)での釣りとなります。

そうなった場合、フロント重心のあいや~ジグは

しゃくりあげてから糸ふけを出してフォールさせたとしても

 

ゆっくりヒラヒラ落ちるフォールはほとんど出ません

  

しかし、ウロコジグの場合はセンター重心の恩恵で

 

しゃくり後のフォールはゆっくりと、確実に出すことができます。

 

この特性の違いはジギングにおいて最重要と言えます。

つまり、フォールで釣りたい場合は”ウロコジグ”がおすすめ。

おすすめのしゃくり方は、大きくジグをロッドで持ち上げ、ロッドのしなりが戻り切って竿がまっすぐになったらジグが跳ね上がった証拠なので、竿をおろしながらハンドルを巻いて糸ふけを取っていく。

ハンドルの巻き量で、上げたいレンジ(棚)を調整する感じ。

後述しますが、うるしーはここっぽいな!というレンジではハンドル1回転を4等分してできる限りレンジを上げないようにして当日は釣ってました。

あと、フォール時間が長いので落としている時に一瞬休めるのも嬉しい。

 

ではあいや~ジグの使いどころはというと...

あいや~ジグの強味はズバリ”スイミング”です。

大きなフォールの「間」は出ないものの、水を受けてジグが自発的に泳ぐこととドテラで流した時にしゃくっても跳ね上がりづらいアクションでレンジキープが非常にしやすいです。

また、少しのロッド操作(入力といいます)でもしっかり動くので大きくしゃくらず細かくしゃくっても十分アピールします。

おすすめのしゃくり方は小さく(竿の動かす幅は80㎝ほど)しゃくってハンドル半回転~1回転のペースでゆっくりと。

狙いたいレンジを横にひっぱってきているイメージでしゃくる事。

 

ロッドを上ではなく横にしゃくると楽。かつ小さいしゃくりがしやすいですよ♪

しゃくるスピードは、口に出してよいしょッよいしょッと言うくらいのペース。

1よいしょ1ジャークのゆっくりしたしゃくり。

両方とも”釣れるジグ”なので、200g、300g、400gと一本ずつ用意する事で

フォールとスイミングの両方のパターンを攻略出来ますよ( ´艸`)

 

  • ちなみに...

ジグのアクションにおける”アピール度”はジグの水の嚙み方です。

つまり、アクションの強いジグ程しゃくり抵抗が重く

水を大きく動かすから魚へのアピール度が増すわけですね。

 

今回紹介しているウロコジグとあいや~ジグで比べると

ウロコジグの方がややしゃくり抵抗は強いのでアピール度が強く

あいや~ジグの方が軽くしゃくれる分、アピール度は弱い形になります。

 

今が時合!!という時や朝イチの自分が元気な時は

アピール度の強いジグを使うのも一興ですよ☆

 

アピール度の強い、シマノ:ロングウェーバー↓↓↓おすすめです。

 

とはいえ体力と相談。

ジグやアピール度の話はしましたが、他の釣りではあまりない要素が

体力です。

ジグに潮の流れをガッツリ当てながら

400g級のジグを8時間近くしゃくるわけなので

めちゃくちゃ疲れます。

 

うるしーは今ブログを書いていますが

絶賛筋肉痛

 

しゃくり方で多少変わるとは言っても

狙い通りのしゃくり方をしたい気持ち

VS

己の体力

という構図で戦略を立てる必要があります。

 

ジグ選びはその時自分ができる最善のアクションに合せて引き抵抗を選んでいくと良いですよ♪

 

魚が掛かればそこから更に強烈なファイトが待っているので体力と相談しながらしゃくりましょう。

 

レンジの探し方

ちょっとの違和感を探す旅

トンボジギングはものすごく深い海で中層を釣る釣りなので、”ボトム(底)がありません”

ライトジギングに慣れている方は絶望するような要素なのですが、だからこそラインやしゃくり感、巻き感に集中してちょっとでも感触の違う所は集中する必要があります。 

だって、違和感のある場所には何かが必ずあるはずだから。

潮の温度や流れの変化による海中の”潮目”

この潮目のある水深の上下がいわゆる魚が釣れるタナなわけで、そこにピタリと合わせてジグを置いておけるかがかなり重要です。

しゃくり方は、ここというレンジを決めたら極力上下させないように意識してしゃくるイメージ。

狙ったレンジのしゃくり感が変化したら、狙いから外れた合図なので再度レンジを下から上に探し直す...の繰り返し。

しゃくっている時の感触には常に集中です。

 

船長の指示棚が目安

船長の指示する棚には魚群探知機やソナーで何かしらの反応があるレンジです。

そこにピタリと合わせるために、ルアーの出ていく角度から三角関数で放出するラインの長さを計算する…

みたいな事をされる方もいらっしゃるくらい、レンジが命です。

もう一度言います。

 

レンジが命です。

 

でももう少し釣り人的なというか、感覚で釣りをしたい方。

船長の指示する深さ+30mほど糸を出して前述した通りしゃくりながら違和感を探してください。

 

【違和感一覧】

ジグを落としている時、スプールのラインがフワッと膨らむ

しゃくっている感触が重くなった

しゃくっている感触が軽くなった

ジグもしくはラインに何かが触った気がする(ゴミ含) 等々

 

この違和感のある深さでは必ず何かが起きているはずです。

重点的にしゃくり続けましょう。

何もない場所を何となくしゃくって釣れない事は無いですが

確実にチャンスからは遠のきます

 

また、素早いジャカジャカと巻くスタイルは釣れそうですがやり続けられずにギブアップするようならゆっくりマイルドにしゃくってい良いと断言できます。

400gのジグを8時間ジャカジャカしゃくり続ける為には腕にモーターを仕込むかモーターの入った電動リールを使わない限り不可能かと思われます。

 

体力とレンジ、その限られた要素しかない釣りですので、疲れるかどうか以外に魚に近づける情報収集を怠らない事が魚への第一歩ですね。

 

あと、鳥が船の周りを周回して飛んでいる時は浅いレンジでチャンスです。

釣り当日は、船長から「鳥がキタで!50m!」の合図に合せて150mから急いで巻き上げている最中に糸の長さで60mの場所で掛かりました。

鳥もすごいけど船長もすごい。

コレは戦略が無かったのでラッキーヒット。釣らせてもらった一本でした。

  • アワセは…

魚がかかると、グムッと重たい何かに鷲掴みにされたような感触があります。

針が太いので、適当なアワセだと刺さりません。

必ず5回本気でアワセてください。

うるしーとの約束。

 

最後に

トンボジギングは手軽では無いですが、ライトジギングに応用が利くタックルで比較的キャッチ率も高いBIGゲームです!

今回は8㎏級のコトンと言われるトンボマグロでしたが、親マグロの”タネトン”は20キロを超える釣り人の夢!!

あと…何よりマグロは美味しいです。

シーズンは大体11月~4月下旬まで★

年明けまではタネトン狙いの一発大物狙い、2月頃からコトン交じりの数釣りシーズンですのでお好みに合わせて是非チャレンジしてみてください。

イシグロ各店スタッフ、トンボ経験者もかなり増えてきていますので気になった方は話だけでも聞いてみてくださいね♪

ではでは!

 

株式会社イシグロ 漆畑

 

当日の様子↓↓↓ 

イシグロ中川かの里店市川

初トンボ♪よく頑張った!!↓

涼しい顔で実は苦戦したFM今井

笑顔が見れてよかったww↓

 

うるしーと同時にファーストヒット!

イシグロ中川かの里店田中は

マグロファイトで腕がもげそう↓

 

ハイパースタイリッシュ電動ジギング

コレ、ファイト中ですww↓

 

イシグロ岐阜店の柴田はゴラッソフィッシュ

船長指示の浅棚に電動で高速アジャストして取った一本↓

 

イシグロに交じって参戦したうるしーの弟

3ヒット2フィッシュ!上等ですね( ´艸`)↓

 

当日はうねりにヤラレテ...

死屍累々↓

 

あッ...↓

 

大トロの部分にあった謎骨。

もう三角にトリミングして外すほかない↓

 

外した部分がトロ中のトロで。

大変罪深い。↓