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こんにちは、
リメイク、リペア担当の福田です。
今回は、釣り工房マタギさんの
ブランクとパーツを使用して、
ご注文を頂いた、
渓流用トラウトロッドを、
作成していきます。
2017年度のマタギカタログを参考。
パーツのアイテムも多いので、
お客様と一緒に確認しながら、
完成イメージに合う、
好みのパーツをチョイスして、
ロッド作成して行きます。
マタギさんの2017年度パーツカタログ!
パーツの種類も豊富です。
(パーツ類は、ルアー関係が中心となります。)
ブランクやオリジナルパーツの保有量は、国内一です!!
ガイドは、今人気のウルトラ・ライトスピニングタイプ!
ガイドもミニクロ化し、
ガイドバランスと個数の変化も、
ひと昔に比べたら別物です。
より感度と軽さを求めた、
ガイド使用となっています。
注文していたブラックウッド。
マタギさんから入荷しました。
ブラック、ローズ、バールウッドと
ウッド系は3タイプあります。
自然の樹木を使用しているので、
表面の模様や色合いは、
同じ物は2つとありません。
※深みのある天然木ならではの仕様です。
ブランクの塗装も完了!
単色ブルー、深みがあり仕上がりも綺麗です!
マタギさんにブランクを発注の際、
お客様御指定のカラー(基本色・単色ブルー)で、
塗装もマタギさんへ依頼しました。
Aスレッド シルバーで、
ガイド脚を巻いて行きます。
ガイドもガイドシートから外し、
仕様個数とブランク位置確認後、
取りつけて行きます。
ガイドもウルトラライト(ミニクロ)化して
釣りもより繊細さが求められています。
ガイドも口径は小さく、
ブランクに、よりタイトに設定されています。
トップガイドから取り付けと、
スレッド巻きを始めます。
ブランクの背と腹の確認後、
TOP ガイドを取り付けて行きます。
パーツがすでに加工されているので、
プラモデル感覚で順序良く、
接着していくだけです。
今回は、
余り技術的な要素は無いです。
パーツを揃えて、
簡単に自分のロッドを作成出来ます。
2017年マタギカタログ、P119参照。
パーツはすべてバラバラの状態で入荷します。
上下の金具フード位置(リールの脚が入る箇所確認)を、
しっかりと合わせて接着して行きます。
エポキシボンド5分型で行います。
※ 注意事項は、天然木を仕様しているので、
エポキシの溶剤等、うすめ液が付着した場合、
表面が変色する可能性があるので、
接着剤の量は気をつける。
※はみ出したエポキシを拭く場合は、
細心の注意が必要!
※うすめ液が強いと、
表面に白化現象が起こる可能性があります。
リア金具から接着して行きます。
シート金具内、接着面積に気を付けながら、
接着剤の分配を行う。
ゆっくり押入れ、
接着剤がはみ出さない様にします。
接着剤がはみ出す事無く、
綺麗に出来ました。
次はフロントの金具を接着します。
金具の内側に接着剤を付けて、
木製ボディを差し込んで行きます。
内側から押され出た接着剤を、
綺麗に拭き取ります。
ティシュで綺麗に拭き取ります。
金具と木製ボディの合わせ目を、
確認しながら接着します。
接着完了しました!
2ピースのブランクに、
パーツを1度仮組みを行います。
お客様のイメージ通り!
仮組みをします。
リールシートの接着します。
リールシートの接着後、
コルクのリアグリップの接着に入ります。
マタギさんのコルクは、
質が良い物が揃っています。
フロントのコルクを接着して、
元ガイドを取り付け、
コーティングして完了となります。
無事完成し、
お客様に引渡しも完了!
週末に釣行されると言う事でした。
釣果とロッドバランスの使用感は、
後日お聞きしたいと思ます。
※ブログの掲載も御了承を頂きました。
マタギさんのカタログは、
各タックルオフで取り扱っております。
パーツの形状、種類、カラー、
ご自分のロッドを作成する時、
どのパーツを選んで良いのか、
迷われる方も多いです。
そんな時は、お気軽に、
タックルオフスタッフに、
お声掛け下さい。
今回のロッドも、
お客様と御一緒に、
どのパーツが一番合うか?
ロッドとのバランスはどうか?
スレッドやブランクカラーなど、
ご要望に沿える様に、
パーツ選考しました。
パーツ選びは、
悩む所は多いですが、
完成後の喜びと、
オリジナルロッドで、
釣った魚の感動は、
大きいと思います。