冬の味覚、フグ(ショウサイフグ・ヒガンフグ)沖釣りで外道として釣れたヘダイさん達です。
同じ外道でもサンバソウに比べたら、そらもう、ちょっと、完全なる敗北ですけども。ねえ。
調べてみたら意外と美味しいお魚だという事なので、簡単に塩焼きで頂く事にしました。
……ちょっと目が人間ぽいですよね。
「・・・・・・。」
うっ ごめんなさい…
(1)お腹を切って内臓を取り出します。
肛門から魚用ハサミ(または包丁)でお腹を切り、内蔵を取り除きます。
サンバソウに比べると全く普通の固さなので、切りやすいですね………って 目、目!(涙
取り出した内臓は新聞紙にまるめて処分。魚は一旦綺麗に洗います。
(2)ウロコを落とします。
ヘダイのうろこは真鯛ほど固くもなく、皮も柔らかいので包丁でこそげ落とせば簡単に取れていきます。
ただ、弾性があるのであちこちに飛びまくります… 台所中ウロコだらけになりますね。ビニール袋に入れた状態で中でウロコ落としをして、ウロコが飛び散らないようにした方が良いかもしれません。
(3)第一の塩
内臓とウロコを取って、綺麗に洗ってキッチンペーパーで水気をふきます。
そして塩を振っていくのですが、全部で計2回塩をふります。
まずは1回目の塩
全体に塩をふり、10分位置きます。夏場は冷蔵庫にしまいましょう。
置くと塩の作用で魚から水分が染み出てきます。これをキッチンペーパーでしっかり拭き取ります。
第一の塩は、魚の臭みや余分な水分を落とすための塩です。
ギュッと旨みが凝縮!(しているはず)
(4)第二の塩
第一の塩は臭みや余分な水分と一緒に拭き取ってしまうので、再度まんべんなく塩をふります。
これは第二の塩。いわゆる化粧塩的な感じです
ていうか目が… 塩してもなお目力すごすぎ(苦笑
あ、ヒレにもしっかり塩をつけておくと焦げにくい、とかなんとか言いますね。( 焦げなかった事ないですけどね… )
(5)グリルで焼きます
普通に魚焼きグリルで焼いていきます。網に酢を塗っておくと皮がくっつかないで綺麗に焼けますよ。
(6)塩焼き完成です!
こんがり綺麗に焼けました。
( 目力消失 )
1人2匹づつ頂きましたが、ヘダイって意外とフワフワで美味しいんですね。
真っ白な身がフワフワで、優しいお味。とっても美味。
もしかしたら持ち帰らない釣り人さんもいらっしゃるのかな?たまにはお持ち帰りで塩焼きで如何ですか?
ヘダイ。調べてみたら意外と美味しいお魚だという事なので、簡単に塩焼きで頂く事にしました。
塩は2回ふります。1回目は臭みと余分な水分を取る為の塩、2回目が仕上げの化粧塩。
淡白といえば淡白ですがフワフワで美味しいお魚でした。