日本を代表する川の魚 「 鮎 」
鮎釣り解禁の知らせと共に、各河川では多くの人が 鮎の友釣り、エサ釣り を楽しんでいます。
しかしスーパーなどでは1匹が結構なお値段で売られている鮎ですよね。
釣りだと美味しい天然鮎が1回で何十匹も釣れることもありますよ。
今回はレシピ…ではありませんが、魚の下処理方法の一つ
鮎のツボ抜き の仕方をご紹介します♪
先週、我が家の釣り人が
鮎の友釣りの遠征旅行 に行ってきました。
場所は 九頭竜川支流真名川 と、九頭竜川勝山漁協管内 だそうです。
( 上下の写真は真名川の風景と釣果です。 )
11泊2日で朝から晩まで友釣りを満喫するだなんて贅沢ですね~。
しかもトータルで50匹を超える釣果!
この釣行の詳細は、タックルオフ浜松高林店 にてお尋ね下さいませ。
そしてー
もちろんお土産は大量の~
鮎、鮎、鮎~♪
ていうかちょっと多すぎ!
しかも大きい!!!
ペットボトルとほぼ同寸ですね。
一瞬ひるみましたがここは戦うしかない!(笑)
ということで~
まずは程良いサイズの鮎さんを 塩焼き にすることにしました。
しかしいつも通りに 塩焼き にするだけではつまらないので、
私が大昔 …短大時代、家政学(笑)を学んでいる時に習った
「 ツボ抜き 」 という下処理方法をやってみることにしますね。
ツボ抜き、というのは、お腹を切らずに内臓を出す方法です。
新鮮な鮎は内臓を取らずに焼いて、その苦みを旨味として味わうべきかもしれませんが、
この方法は小型のニジマスやアマゴなどの川魚にも使えますので、ご参考までに…
1 まず用意するのは割りばしとお魚。
割りばしは割らないで使用します。
2 はじめに魚のエラを取り除きます。
鮎の場合はエラぶたを開いてエラを手でむしれば簡単に取れますが、
その時アゴのつなぎ目 ( 矢印部分 ) は切らないようにしましょう。
3 割りばしをピンセットのような感じで先を開きます。
4 割りばしの先を開いた状態のまま
エラぶたから中に突き刺していきます。
( エラを取らない場合は口からでもOK )
5 突き当りまで刺したら手を離します。
ここでゆっくり割りばしをくるりと1回転。
6 そして回転させながら割りばしを引き抜いていくと…
あら不思議!割りばしに内臓が挟まって出てきましたよ!(笑)
7 内臓が残っているようでしたら5と6を何度か繰り返して中身を綺麗に取りだし、最後に水洗いしてツボ抜きの完了です。
ちょっとお腹がへこんでいますが…
切れ目がないので姿が綺麗ですね。
後は 鮎の塩焼き の手順に沿って焼いて頂ければOKです。
ちょっと焦げてしまいました。
でもとっても美味しかったです!
魚の下処理方法 「 ツボ抜き 」 ぜひお試しください。
他にも色々UPしてありますのでご参考にどうぞ。
まだまだたくさんある鮎さん次回も鮎のお料理ご紹介しますね~