近年 「 ロックフィッシュ 」 「 根魚 」という呼び名で人気のメバル。
釣りものの少ない寒い時期でも釣れるので、特に冬季に注目される釣魚です。
船釣りでも大きなメバルが釣れますよ。
刺身 はもちろん、煮付け などにしても大変美味しいですね。
ここでは メバルのさばき方 ( 刺身用 ) をご紹介します。
最近、我が家の釣り人が メバル釣り にはまっていまして、
お休みのたびに 御前崎港 に通っています。
先週末の金曜日(24日)も5匹のメバルさんを持って帰ってきてくれました
美味しそうなメバルさんです。
釣り方は モエビを使ったウキ釣り だそうです 。
…本人としてはオフシーズンの暇つぶしなのかもしれませんが毎回これ位は釣ってきてくれるので嬉しい限り。
メバルはお刺身にすると甘くてプリプリ♪
すっごく美味しいので子供たちも大喜びです。
今回はメバルのさばき方 ( 刺身用 ) を紹介します☆
メバルさんといえば、皆さんもご存知。
ひれなどに 固いトゲ があるので、下処理中に下手すると手が血まみれになってしまうちょっと危険なお魚です。
ここで秘密兵器の登場です!
オールマイティキッチンバサミ!
特殊な形状の刃先で小型の魚をさばくのに大活躍!
ちなみに イシグロ浜松高林店 でも今なら売ってます 。
今回はこれを駆使して より簡単にメバルをさばいちゃいますよっ!
1 まず最初に、メバル全身のトゲをハサミで撃退!
エラぶたにあるトゲ ちょきん!
腹びれにあるトゲ ちょきん!
尻びれにあるトゲ ちょきん!
背びれのトゲも ちょきん!
気になる所はちょきちょき切っちゃいましょう♪
ハサミだから簡単ですね!
最初はこんなトゲトゲで危険なお姿のメバルさんが…
ツルッと安全なお姿に(笑)これでひと安心 。
2 次はウロコをおとします。両面やります。
専用のうろこ落としを使うと簡単です。
もちろん包丁の刃先を使ってもOKです。
3 エラぶたの下のつながっている部分をハサミで切ります。
そのままエラと体のつながっている薄い皮も切ってしまいます。
4 頭を落とします。
ここは固い骨なので、包丁を使って叩き切ります。
切れた頭を持って、ねじるように引っ張れば内臓が一緒に出てきます。
5 腹を切ります。ここもハサミを使います。
肛門から刃先を入れてちょきちょき♪
残っている内臓をつぶさないように取り出し、1度水洗いします。
6 そしてここからは3枚におろしていきますよ !
背びれに沿って、尻びれにそって包丁で線をつけます。
刃先をこまめに動かして骨に沿って身を開いていきます。
腹骨と中骨のつながりはちょっと力を入れて切り落とします。
両面やって、3枚におろせました 。
7 身に残っている腹骨を切りとります。
8 皮を下にして、包丁を身と皮の間に入れて皮を引っ張りながらむいていきます。
切り身ができました !
ここで、指でよくさぐって 小骨が残っている場合は骨抜きなどを使って丁寧に取り除きましょう。
そして、食べやすい大きさに切り刺身にしたら…
お皿に盛りつけて~完成!
薄いピンクがかった綺麗な白い身。
甘いその身をワサビ醤油で頂きましょう!
トゲはハサミで簡単克服!
釣りたての美味しいメバルのお刺身を皆さんもぜひ☆釣りに行きましょー !
おまけ
メバルの中骨も、骨せんべいにして頂きましたよ♪
骨せんべいの作り方は こちら ♪
カルシウム満点。
バリバリ子供も喜んで食べちゃいますので 、ぜひお試しください!